健康美容エキスポーション!効果的な美の魔法の技とは?

大きな不満はなかったけれど

 

大きな不満はなかったけれど

 

身長155センチ。若干低いかな、とも思いますが一般的な日本人女性の身長です。
私は子供のころ、背の順で並ぶといつも一番前でした。中学生になってクラスの男の子から、何センチなの?と聞かれ、137センチと答えたところ、ちっちぇー!と言われたのを今でもよく覚えています。そういう自分は?と聞き返すと、彼は今で言うドヤ顔で155だと答えました。そう、今の私と同じ身長です。自分の身長について思うたび、この出来事を思い出します。
もうちょっと小さいままなら小柄でかわいかったでしょうし、もうちょっと大きければ丈の長いスカートもかっこよく着こなせたかもしれません。特別大きくもなく小さくもないので、これと言った不満もありませんでした。

 

出会ってしまった

友人の結婚式に履くために準備した靴があります。ヒールの高さは10センチ。ストームの厚みが2センチほどあるので実際には8センチほどですが、ストラップ付きで思ったより履きやすく、シンプルなものなので日常でも履くようになりました。
そこで気付きました。
165センチの世界は息苦しくないのです。
満員電車やちょっとした人混みで、呼吸する空間があるのです。人垣で前があまり見えないときも、普段よりちょっとだけ視界が広いのです。

 

数センチの差

気付いたときは衝撃的でした。普段からヒールのある靴ばかり履いていますが、その時には全く思いもしませんでした。一般的な身長の女性が一般的な6〜7センチのヒールを履いても、周りの女性と大差ないですからね。
全然違うとは言いません。他の人からしたらヒールが数センチ違うだけで?と思うかもしれません。
でも、165センチの世界は違うのです。
身長が伸びることはもうないけれど、背が高くなった気持ちでそんなほんのちょっと違いに感動することが、最近のひそかな楽しみでもあります。